子の芽を摘む親

   

保護者から我が子の運動神経について相談を受けることがあります。

って、いきなりですが先日もそんな話を聞きました。

 

そういう時いつも思うのですが、

親って我が子の能力や運動に関することで勘違いや誤解している人が

意外と多いんですよね。

 

うちの子は私に似て運動オンチなんで…

ゲームばかりして外で遊ばないんです…

カラダを動かすことがキライみたいで…

 

これまで何度も言ってきましたが、生まれつき運動ができない子なんていませんから。

すべてが家庭環境や親の思い込みによるもので、スタートラインはほとんど同じ。

 

アスルートでは様々な理由により教室に通えないお子さんには

自宅でトレーニングもしています。いわゆる体育の家庭教師ですね。

トレーニング自体、家のスペースがあればある程度のことが可能です。

以前トレーニングしてた小学4年生の保護者からいただいたメールを紹介しますね。

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今日、体力テストの結果を持って帰って来ましたが、 なんと、総合評価が「C」でした!

一年生では D、 二年生では最低の E だったので、

最終的に C を目指して、 今年は D だったら万々歳だと 思ってたのですが

(しかもちょうど容連菌が酷くて フラフラしてた時期に受けたのに)

まさかの C です!

細かい項目を見たら、 握力、長座体前屈、反復横跳びが平均を上回っていて

(去年は平均ごえはひとつもありませんでした)、

コメントに「筋力が不足してるようですが、素早さには優れてます」とあり、

これらはひとえに トレーニングしていただいた結果だと、

心から感謝しております。 本当にありがとうございます。

また、コメントに「50 メートル走が特に得意なようですね」とあり、???なのですが

(○○は足が遅いって何人もの友達に 言われてたの見てきてますし、

本人も「どうせ俺なんか…」 と言うようになってしまい、

鬼ごっこしても集中攻撃されるからやだ! とますます外遊びから遠ざかってしまっていたので、

私も○○も、 足が遅いと思いこんでいたのですが…)

平均値より 0.2 秒遅いくらいで、 取り立てて足が遅い訳でもなさそうです。

トレーニングの効果でしょうか? とにかく、目に見える形としてあらわれたので

「やれば出来るようになる」と自信を持たせ、今後ともトレーニングを継続できたらと思います。

どうぞ今後とも よろしくお願い申し上げます。

 

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実際に2か月ぐらい週1でトレーニングを継続していたのですが、

その間僕がしたことって大したことではないんですよね。

 

変化があったとしたら、メンタル面で前向きになり自信がついたかなって程度、

事実外で友達と遊ぶ回数が増えてトレーニングの時間がとりづらくなっていったという

皮肉なオチまでついている話。

 

もともと子供は遊ぶことにかけては天才!

家の外だろうが中だろうが、あるものを工夫して遊びます。

放っておいたら永遠に遊びたおします。

 

その子は一人っ子で家には、たくさんのブロックやおもちゃがいっぱい。

結構むずかしそうなブロックも組み立てていて

そこにかなりの時間を費やしたことはかんたんに想像できました。

 

親が休みの日には公園などに出かけて、もっと外で遊ぶ機会をつくっていたら

もっと早く、もっとたやすく自信を持てたんでしょうね。

 

もしかしたら親自身が子供の可能性の芽を摘んでいる状況って少なからずあるっていうこと。

 

走るの遅いから…

人より動きが遅いから…

小さいから…

太っているから…

どんくさいから…

おもちゃでばかり遊ぶから…

 

もしかして、それを言い訳にしてませんか?

そうい思い込みが本当に子供をそうさせていきますよ。

 

それと子供があそぶ以上、

服がドロドロに汚れたり、すり傷やあざができたりと多少のケガなんかはあたりまえ!

 

そんなことをリスクにとらえると、

子供の成長上もっと大きなリスクを抱えることになりますよ!

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