ひとのあいだのちから

   

昨日のトレーニングでの出来事。

 

小学2年生から小学年生5人が参加したクラス。

 

全員がサッカー少年ということで、トレーニング前は

お決まりのようにボールを使って鳥かご。

 

鳥かごっていうのは、

円陣を組み中には一人(おに?)が入り、周りはそのおにに

ボールを蹴られないようにパスしてまわすトレーニング。

 

海外の選手たちもアップなどでおこない、おにを2人にしたり、

タッチ数(一回で蹴る回数)を調整したりとバリエーションを

もたせながらおこなったりします。

 

一見遊びのようではありますが、

この鳥かごはサッカーに必要な基本的な動きが詰まっている

トレーニングなんです。

 

その鳥かごの最中、

当然2年生と6年生だと体格差もありボールに対応できなかった

ついていけなくなったり無理が生じるんですね。

 

そんな時に、

「お~い、ちゃんと蹴れよ~」とか「ヘタクソか!」

ってな声をかけるか、

 

そこをカバーしながらプレーするとか、

年下の子はハンデをつけたルールにしてあげるか

子供たちの対応を観察するんです。

 

さすがに、年下の子にガチで当たったり

キビシすぎる対応をもとめることはないのですが、

その辺の対応に人間力が出てくるんですね。

 

これって僕たちが小さいころにその辺で遊んでいた時には

当たり前の光景で、年上のお兄ちゃんたちが

小さい子をかばいながら一緒に遊ぶような工夫をしてたと思うんです。

 

そういう機会が減ったこともあり、今のこどもたちに

その辺の対応を目の当たりにしますが、

それって大げさに言うと集団(社会)の中で

どのようなポジションでどう立ち振る舞うかって話なんですね。

 

いつも言っていますが、

スポーツでも、たとえ対戦相手であってもリスペクトし

最低限の敬意をはらうことは当たり前のことですが、

 

子供のお手本になるべくプロの選手でさえ

それとはほど遠いラフプレーや差別的な発言、暴言など

増えていることは悲しいばかりです。

 

勝ちにこだわるゆえの言動、

とっさにカーっとなってのことだとしてもね~

 

うちの教室、多いときは小中校が同時にトレーニングを

することもあり、そんな中で子供たちのことばや

まわりの仲間たちへの配慮に欠ける言動には気を使っています。

 

僕自身、小学校の時から武道を学んできただけに

肉体だけでなく精神もきたえるように

教室では気を付けていきたいと思っています。

 

昨日の教室ではその後もみんなで力を合わせて行う

プログラムなどをおこない、ニッコリどころか

大笑いさせてくれるぐらいにみんな楽しんでしましたが。

 

ここでもやはり

「体感力は人間力を上げる」ってことを強く意識します。

 

 

 

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